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引き続き被曝労働について

原子力関連施設で長年にわたって放射線管理業務に携わってこられた方のブログを見つけました。まだすべて読んでいませんが、ご自身で撮影された原発内部の写真・動画、図面などの内部資料が多数アップされており、わたしたちが原発について考える上でとても貴重な材料を提供していただいていると感じました。
原子力発電所及び原発関連施設
プロフィールには以下のように記載されています。

ところが、原子力発電は「作業者の被ばく」の上に成り立っている事を理解していただきたいと思います。作業者が人柱となり、彼等の被ばく無くして原子力発電は成り立たないのです。また、世界中で自然災害に勝った「人工物」の存在は無く、地震大国日本では心配が常に付きまとう。したがって、私の個人的意見としては、「これ以上原子力発電所は造らない」「原子力発電はあくまで次のエネルギー源を実用化するまでの繋ぎである」と考えているのですが、皆さんはどう思うでしょうか?
http://anjin.cocolog-nifty.com/about.html

わたしは、御用学者の「安全」宣伝をどうしても眉唾に感じるのですが、無謬の預言のごとき反原発論にも距離を置きたいと思う。「マグニチュードを政治的に改竄した」なんていう一種の「陰謀論」とか、どうもイデオロギー先行と感じてしまいます。わたしも含めてこの社会の構成員が、自分の頭でこの社会のあり方を考えていく材料が欲しいのであって、誰かの言う「絶対の真実」に飛びつきたいのではありません。前からずっとこんなこと言ってるけど、これってへそ曲がり?

今回の件で思うのは、一つは事故で放射性物質が環境に撒き散らされ多数の人々が被曝する恐怖、もう一つは平時であっても当たり前のように被曝労働が存在しているということ。福島第一原発で放射線を浴びながら決死の作業が行われていることを忘れてならないのはもちろん、たった今でも、稼動している日本中の原子力関連施設で、日常的に放射能に被曝し続けている労働者がいることに目を背けたくない。たとえ今回の事態が収束しても、原発がある限り、わたしたちの家庭生活と経済活動が、被曝労働を前提に成り立っているという事実から物事を考えたい。

そうそう、JAEA(独立行政法人日本原子力研究開発機構)の【「もんじゅ」がひらく未来】というページには、こんなことが書いてあります。

原子力発電所から人々が受ける放射線の量は、極めて少量です。200ミリシーベルト以上の大量の放射線を短時間に受けた場合の影響は明らかですが、少量の放射線の人々への影響は明らかになっていません。
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/mext-monju/safety/safe-ri06.htm

今回の事故後、「放射線のレベルは低く直ちに健康に影響はない」と繰り返し言われていますが、事故前に原子力発電を推進する立場の組織が、「少量の放射線の人々への影響は明らかになっていません」と言っていることに注目したいです。これを読む限り、今回の放射性物質の拡散について、「健康に影響がない」のではなく、「健康に影響があるかないか分からない」というのが正確なところだと思うのですが、どんなもんでしょうか。

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/51561202.html
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