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違法コンテンツのダウンロードも違法?

政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍首相)は、音楽や映像を違法コピーした「海賊版」をインターネット上からダウンロードすることを全面的に禁止する著作権法改正に着手する。27日に開く知財本部コンテンツ専門調査会に事務局案を提案。罰則も設け、08年通常国会に提出をめざしている改正案に盛り込む。
asahi.com 2006年11月24日10時18分 「ダウンロード、海賊版は禁止 政府、著作権法改正を検討」

著作権法では「公衆送信可能化権」を設定しており、無許諾で他人の著作物の複製をアップロードすることは著作権を侵害する行為となります。いままではアップロードだけが問題で、ダウンロードに関してはたとえ違法な複製・海賊版であっても違法とはされていませんでした。これは諸外国で同様のようです。そもそも、データをキャッシュに読み込みブラウザで表示させること自体が原理的に「複製」行為をともなっています。このようにインターネット技術と、従来の主に印刷・出版を想定した著作権法をすりあわせるのは様々な矛盾をはらんでいました。

今回の著作権法の改正原案(事務局案)は具体的には27日にならないと分りませんが、おそらくP2Pファイル交換ソフトを利用してのダウンロード規制を念頭に置いているのだとは思います。しかし、これまでの著作権・パブリシティ権に関する状況を鑑みれば、権利者側の拡大解釈が行われることは火を見るより明らかだと思います。そして、権利者側の一方的主張を鵜呑みにした一部の利用者による「著作権侵害」狩りがまた広がっていくことでしょう。

インターネットがもつ可能性を閉ざし、「文化振興」という著作権法の趣旨は「産業振興」へとさらに捻じ曲げられ、わたしたちはますます窮屈な世界で生きていくことになってしまうのでしょうか。いやいや、それじゃいけない!!

■参考
P2P、「ダウンロードは合法」:カナダの著作権監督機関 CNET Japan
“ダウンロード”に規制の法律が? ITmedia News

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/24014224.html
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