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雪の中

雪の中

雪まみれの妻を
抱きしめ あやまり
寄り添っていこう と心に誓う

またまた高橋まゆみさんの創作人形。写真集「にんげん万歳!」から「雪の中」です。

前回の「いっしょに帰ろう」も、「雪の中」も、モデルとなったご夫婦がいるようです。夫の陽信孝さんは、自らもがんと闘いながら、アルツハイマー病の妻八重子さんを最期まで支え続け、日々の思いを短歌とともに綴った「八重子のハミング」を出版されています。

帰宅が遅くなった信孝さんを雪の中で待ち続け、雪だるまのような姿で泣いていた八重子さん。謝りながら思わず八重子さんを抱きしめた信孝さんは、「雪の中」という短歌を詠みました。「そのときの切なさ、申し訳のなさ、生涯、妻に寄り添って生きていこうと決心したときの瞬間を、どうしても人形で表現したいと思いました」と、高橋さんはお書きになっています。

おぎゃあと生まれたときも、むーーんと死ぬときも、人間は一人ぼっち。一人ぼっち同士がめぐり合い、幸運にも慈しみ合い、支え合えるとしたら、互いの孤独をわずかに埋めることができたなら、感謝の気持ちで一杯になる。想い出が一つずつ記憶から失われ、言葉も一つずつ少なくなり、この世界にたった二人が生きているように感じられるとき、お互いに通じる最後に残った言葉は、「ありがとう」なんじゃないかって、そう思いました。

※高橋まゆみさんのHPはこちら
http://www.1-light.com/dollart.htm

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/50700327.html
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