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熊いじめ

bearbaiting

昔イギリスでは熊いじめという遊びがありました。鎖でつないだ熊に犬をけしかけて噛み付かせたり、棒で叩いたりして、血を見た熊が暴れたり、糞尿をもらしたり、牙を剥いてうなったりするその様を楽しむのです。同様の牛いじめ、鶏に棒を投げつける鶏当てなどという遊びもありました。もっと楽しいのは、ぺドラム精神病院での患者いじめ、タイヴァーンでの処刑見物でしょう。処刑後の囚人にタールを塗ったシャツを着せて吊り下げるなとどいう痛快なショーが楽しめます。

ウェブ上での熊いじめを楽しむ人たちが今でもたまにいるようです。熊が興奮して暴れるほど面白い。みんなで熊を指差して肘を突き合ったりして、愉快そうに笑っている声が聞えてきます。熊は鎖につながれているし、間抜けな悪役と相場が決まっているので、とても安心して楽しめるのです。

こういう娯楽を楽しんでいる人たちは、眉をひそめる人がいると「ここでは議論は遊びだよ」なとど言います。「あのね?いじめの定義はね?」とか、そういう話も得意中の得意です。熊の方では遊びと了解しているようには見えないのですが実は遊ばれているのです。

辺境に流れてきて良かった。わたしも都会にいたら熊いじめや鶏当てに興じていたかもしれない。



冷静ではあったけれど気持ちがささくれ立って、つい記事に嫌味な言葉を書いてしまったとき、わたりとりさんがそれとなく注意してくださった。注意と言っても、肩をポンとたたくような軽い感じで。そのおかげでわたしは、自分の記事に相手の行為を超えるほど相手を貶める恥ずべき文言があることに気づき、削除することができました。とても感謝しています。

以前わたしはこう書いた。
「わたしの記事やコメントが『怒り』に支配されていると感じたら、これからも指摘してください。『憤り』の発露だと感じたら、その向かう先を一緒に見てくださるとうれしいです。」怒りと憤りについて
このことを、改めてこのブログで交流していただいているみなさんにお願いしたいと思います。わたしは自分のブログを美しいものに仕立て上げる才は無いけれど、歪んだ怒りの醜さを細心の注意で排除していきたいと考えています。わたしは熊いじめはしない。そして、もしわたしの言葉が、あのときのわたりとりさんの言葉のように、他の誰かに対して期せずして働くことがあったとしたら字義どおり望外の喜びです。

※熊いじめについては「非労働時間の生活史」(川北稔編 リブロポート)を参考にしました。画像はパブリック・ドメインです。

06/12/09追記
◇いじめを思う◇
◇いじめから目をそむけ、なおかついじめを語るものを笑う大人たちへ◇
◇続・いじめ問題から目をそむける大人たちへ◇
この記事にコメントをいただいた umi_ha_aoさんの自らいじめられた体験を綴った記事です。胸が詰まるけど、読ませていただいてよかった。一人でも多くの方に読んでほしいと心から思いました。

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/24737597.html
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