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むつかしい仕事(1)

ちょっと思うところあって、以前ナイジェルさんに、「むつかしい仕事」という詩を紹介していただいたコメントを探しまくりました。どの記事へのコメントだったか完全に忘れていて、さんざん探してやっとみつけました。意外な記事でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/23338186.html##23391550

  自足せる者の名において耐え難く絶望せよ、
  絶望せる者の名において耐えつつ絶望を疑い、
  耐え難く耐えつつ、教えがたいものたちの名において教えること

難しい。。。はっきり言ってよく意味が分らない。。。だけど、イメージが沸くのですよ。イメージが。それは牛男さんの言うところの「寛容」という言葉に、自分がたどりついたイメージに似てるのです。昨年暮れに書いた寛容度3割り増し(当社比)という記事で頭にあったイメージ。


表向きニコニコ&ヌクヌクとしているのに、陰では耳を塞ぎたくなるような悪口が充満する世界。妬んだり、見下したり、勝手に憐れんだり、他人に配慮は求めるくせに自分がすでに配慮されていることには気づかず、あるいは他人を配慮しなくてもよい特権を手にしていることにも無頓着で、目がウソをついている人たちに囲まれて暮らす。そんな世間。それが気持ち悪くてたまらなくなり、あけすけに本音で生きれて、欲張らず、互いに慈しみあう、そういう楽園を求めて外の世界に飛び出した。わたしの「楽園」とは前に紹介したShare The Landのイメージ。

ところが一歩外に出たら、そこは柔らかな風がそよぎ、暖かな陽の匂いのする場所ではなくて、砂埃を舞い上げる寒風がゴーゴーと吹きすさび、視界もはっきりしない荒野だった。戸惑い怯えながら、たった一人で風に逆らって歩き続けているうちに、遠くにやはり1人で歩く誰かの姿がぼんやり見える。向こうもこちらに気づいたようだ。目をこらすと、あちらこちらに人影がある。歩いていく方角はまちまちだけど、みな1人で歩いている。ああ、この寄る辺無さ、風の冷たさが気持ちがいいと、足先から脳天まで喜びが走り伝わったとき、ここはやはり楽園だったのかと思った。そのとき聞えて来たのが「むつかしい仕事」という詩。そして置き去りにしてきた(主観的に)人々に対する、自分の傲慢さ、不寛容に思い至った。

そんなイメージ。

■トラックバック先
死生観メモ 猫とダンボール城(モランさん)
ちょっとですますで書きたいほどシリアス NY貧乏文庫(肉まんさん)

モランさんも、肉まんさんも、失敗なんてことは折り込み済みで、いや、成否など度外視して「むつかしい仕事」を厭わない方なのかもしれないように思えて、自分が勇気付けられるような気がしました。

09/02/18追記
一部修正。コメント欄開放。

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/46696163.html
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