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「言語能力と発言の権利」の問題ではない

言語能力と発言の権利 「てんさい よりも もっといい」(阿檀さん)

上記記事で、、「小学生にも劣るヤフーブログの説明書」(著作権侵害!さん)のゲストブックでの聴覚障碍をもつヘルメスさんという方の書き込みに対する著作権侵害!さんの発言に関して以下のようにまとめています。

どうやら、上記の[3]の意(=対話拒否/発言資格の剥奪)ではなかったようだ。

 コメント者各位には、「罵倒(悪意)ではないものを罵倒(悪意)と決め付けてはいないか」、著作権侵害!氏には、「上記の例のように、多意に釈れる曖昧なコメントではなかったか」、両側に疑問を表明しておきたい。


記事の前半で書かれている阿檀さんご自身の体験は、今回の件と同一であるとも類似であるともわたしには思えません。国際学会での共通語としての英語の習得レベルについての話と、障碍者に対して「あなたはもう少し『日本語』の勉強をされた方がいい」、「翻訳ソフトで直訳されたかのようなあなたの文章」と書くこととどのような関係があるのでしょうか。二つのことを「言語能力と発言の権利の問題」として括ることは間違いだと思います。障碍という個人の努力では100%の解決を図ることが困難な理由でのコミュニケーション不全があったとき、もっと努力をしろと要求されたとしたらわたしは差別を感じます。

もしかするともっと悪い発言かもしれない。時系列を追ってみてください。著作権侵害!さんは、ヘルメスさんの書き込みに対して、その内容に関する受け答えをした後で、意味が理解しがたいから日本語の勉強しろと「忠告」しています。意味が分らないのに受け答えできるのですか?適当に答えたのですか?意味が通じているとしたら、理解しがたいからもっと日本語勉強しろというのはウソで、ただ侮蔑するための発言ということになります。著作権侵害!さんは、ゲストブック上部のブログ紹介文に、「たとえ文章が下手でも、心のこもった記事は、他人の心を動かすことができると思います。」と書いています。言っていることとやっていることが違うというのはこういうことです。

もっとも、著作権侵害!さんが相手を聴覚障碍者であることに気づいていなかった可能性もあります。しかし、ヘルメスさんの文章を見たときに、あきらかに通常の文章とは違うと感じて、プロフィールやブログ紹介文などを当たってみてから発言するのではないかとも思います。実際のところそのへんは良く分りません。わたしはゲストブック上部の紹介文から聴覚障碍がおありだということが分って、身近には聴覚障碍者がいないので、検索して例えば次のようなページを読んでみました。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/rehab/r050/r050_022.html

気になるのは、阿檀さんご自身が著作権侵害!さんの発言をどう感じたか、直接的な表現では一言もお書きになっていないことです。なぜ自分がどう感じたかをはっきりと語らずに、審判者・仲裁者のように振舞おうとするのでしょうか。末尾の文から、「悪意はないが、悪意があると誤解されかねない曖昧なコメントである」と感じているらしいと想像はできますが、悪意だけが人を傷つけるとは限りません。悪意のない侮辱、無邪気な差別というのもあると思います。阿檀さんの記事は中立の立場のように見えて、結果としては事をうやむやにして著作権侵害!さんの擁護につながる政治的発言のように見えます。

       ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

阿檀さんとは色々経緯がありました。言及しないと宣言しましたが臨界に達してしまったので撤回します。

転載機能問題をはじめとして、阿檀さんのご発言の多くはまっとうで信頼できるものでした。しかし、どうも議論や対話を勝ち負けのある論戦ととらえる意識、敵味方の陣営に色分けし何があってもあくまで味方は擁護するという姿勢が窺え、そのことに抵抗を覚えてしまいます。ショットバー転載についても、「キティガイ」発言のときもそう感じました。WEB上の人格を敵味方に分けての戦略的・政治的発言が過ぎると、たとえ「味方陣営」からの信用は高まっても、敵と見なした人々、勝負の圏外にいる閲覧者からの信頼を次第に損ねるのではないでしょうか。

阿檀さんの文章能力からして、どの文章を誰が書いているのかはとっくに見抜いているはずだと思います。そして、黒木ルールを十分に意識しているはずだし、同一のフィールドの中での多重ハンドルは好ましくないとお考えだと思います。この際、全てすっきりさせる選択というのはできないものでしょうか。

■追記 2008/11/22
著作権侵害!さんのゲストブックで、著作権侵害!さんからヘルメスさんに対する謝罪と発言の撤回が表明されています。わたしはそれは真摯な対応だと感じました。


元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/45292749.html
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