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大阪レポート【4】釜ヶ崎(3)

早朝5時に起きて朝食がてらにぐるっと散歩したときと、午後から大人数でツアー状態であちこち案内されたときと、2回写真を撮っているので光線の具合がちぐはぐですがご勘弁下さい。

メインストリート
これは釜ヶ崎のメインストリート。正面奥にJR新今宮駅が見えます。そのまた向こうの右側(東)は新世界。通天閣も近所です。手前側に三角公園や今宮シェルター、禁酒の館があります。この通りに西成警察署もあります。釜ヶ崎は山谷に比べて街の規模がデカイので、警察も山谷のように交番(通称マンモス交番)ではなくてれっきとした警察署なのがさすがです。

ツアー1

ツアー2
西成労働福祉センター(通称センター)の2階です。あいりん労働公共職業安定所、大阪社会医療センターなども入っている巨大な総合施設です。細かい説明は省きますが、1階はピロティ状の作りで、早朝に建築業者などの車が入ってきて日雇い労働者の相対求人が行われます。求人にあぶれた(短期失業)労働者は、2階の職安窓口で雇用保険に基づき日雇労働求職者給付金(通称アブレ手当。1日最高7500円)を受け取ります。しかし、アブレ手当は1ヶ月で13日・2ヶ月で26日以上働いて3ヶ月目から受け取れる仕組みなので、求人が減り、高齢化が進んだ現在、アブレ手当さえ受給できずに望まない路上生活を強いられる労働者が増えています。いわゆるホームレスです。ホームレスがウサ晴らしに暴行を受けたり、火をつけられたり、川で溺れさせられたりする痛ましい事件が相次いでいます。こうした襲撃を受けないまでも、病気や飢え、冬場には寒さで命を落とす人も後を絶ちません。

この日の早朝、センターの1階で行き倒れて亡くなった労働者を見ました。大勢の労働者が見守る中で、救急車への遺体の搬入、警察の現場検証が行われていました。呆然として「こんなことになる前に、なんとかしなくちゃいけないんだ」という意味のことをつぶやいている労働者のその言葉が心に残りました。

寄せ場の高齢化が進む一方で、20代・30代の若い労働者の姿もちらほら見受けられました。日雇い派遣などの非正規不安定就労を余儀なくされる若い世代が、周辺のネットカフェから寄せ場に流入しつつあるようです。

※まだ続きます!

■大阪レポート・シリーズ
 大阪レポート【1】 イントロダクション
 大阪レポート【2】釜ヶ崎(1)
 大阪レポート【3】釜ヶ崎(2)
 大阪レポート【4】釜ヶ崎(3)
 大阪レポート【5】釜ヶ崎(4)
 大阪レポート【6】釜ヶ崎(5)
 大阪レポート【7】釜ヶ崎(6)
 大阪レポート【8】飛田遊郭
 大阪レポート【9】新世界
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元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/43926847.html

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