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大阪レポート【2】釜ヶ崎(1)

釜ヶ崎は、主に建設・土木・運輸・港湾業務などの日雇い求人の行われる「寄せ場」であり、日雇い労働者が居住する簡易宿泊所(ドヤ)の集中する「ドヤ街」です。東京の山谷、横浜の寿町とともに三大寄せ場として知られています。(名古屋の笹島を含めて四大寄せ場と言う場合もあります)
※寄せ場の大まかな説明はウィキペディアを参照してください。

寄せ場の運動というと、かつては悪徳手配師(暴力団)との闘争、あるいは暴動といった、戦闘的でアナーキーなイメージが強いものでした。しかし最近では、求人の減少・労働者の高齢化により、仕事にあぶれ路上生活を余儀なくされる人たちが増加し、むしろ野宿者(ホームレス)の命と生活を守るという側面が強まっています。釜ヶ崎でも、労働組合や宗教関係者・福祉関係者、町内会・商店会、学者など様々な人々が協同し、行政の委託を受けてNPOとして活動しています。釜ヶ崎を訪れたのは2回目ですが、今回はNPOに関わっている友人から誘われたのがきっかけでした。無料宿泊所の運営・低価格での飲食物の提供・就業支援・雇用の創出・福祉医療相談などかなり大規模に事業を行っているようなので、これはぜひとも現地をしっかり見ておきたいと強く思いました。

「寄せ場」が「日本の下層社会」を指し示す概念であるとするならば、それはもはや、釜ヶ崎や山谷といった、特定の囲い込まれた空間のみを名指すものではないだろう。公園や路上、河川敷で、排除や襲撃に脅かされながら生きる野宿生活者。ネットカフェにかろうじて寝床を見出すしかない、「見えない」ホームレス。過酷な労働、低賃金を強いられる非正規雇用の労働者。かつて主流社会の周縁であった「寄せ場」は、いまや、社会そのものの編成原理として普遍化されつつある。
2008年度寄せ場学会総会 呼びかけより

上の引用文にあるように、現在日本社会では非正規雇用の増大と貧困の拡大が進行していますが、これは言わば「釜ヶ崎的状況の全国化」だろうと思います。この状況を自分がどう考え、どう立ち向かうのか、釜ヶ崎でヒントを得たいと考えました。

NPOパンフ

■言うまでもありませんが、このブログは自分の感じたこと・考えたことを、個人の資格で綴っているものであり、特定の団体の看板や運動の方針と直接の関係はありません。
■事の性質上、記事で書けることと書けないことがありますが、ギリギリがんばってみたいと思います。
■慎重を期してコメント欄は閉じておきます。ご了承下さい。

■大阪レポート・シリーズ
 大阪レポート【1】 イントロダクション
 大阪レポート【2】釜ヶ崎(1)
 大阪レポート【3】釜ヶ崎(2)
 大阪レポート【4】釜ヶ崎(3)
 大阪レポート【5】釜ヶ崎(4)
 大阪レポート【6】釜ヶ崎(5)
 大阪レポート【7】釜ヶ崎(6)
 大阪レポート【8】飛田遊郭
 大阪レポート【9】新世界
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 野宿者と「生活の柄」

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/43763205.html
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