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国道駅(JR東日本鶴見線)

国道1
横浜市鶴見区?川崎の京浜工業地帯を訪れると、ちょっとした異空間を旅した気分になる。大規模なプラントや発電所、巨大なタンク、そびえる煙突、運河、こういったものは、この地域に通勤する方や近隣にお住まいの方は見慣れた光景だろうが、そうでない者にとっては全く非日常的な景色として目に映る。そんな地域を走る鶴見線の駅もまた一風変った駅が多い。第一京浜国道と交わる場所にあるというあまりにイージーな理由で名づけられた国道駅、この駅は中でも最も強烈な印象を残す駅だ。

国道2

国道3
駅の姿はおそらく1930年(昭和5年)鶴見臨港鉄道の駅として開業した当時のままと思われる。国道沿いの駅入り口から薄暗いトンネルのような通路に一歩入る。湿っぽくすえたような臭いが漂う、古色蒼然とした空間に身を置くと、時間をワープしたかような錯覚に陥る。ウィキペディアによると、黒澤明の『野良犬』をはじめ、現在でもしばしば映画・ドラマのロケ地として使用されているそうだ。

国道4
通路内の店舗。まるで映画のセットのように見えるが、これは現実の駅の風景だ。

国道5
通路はとても暗くて、実はちょっと怖いくらいだ。

国道6
国道側入り口右側面に残る米軍機の機銃掃射の弾痕。思いがけない場所で生々しい戦争の傷跡を見ると、あの戦争が映画やドラマの中の出来事ではなくて、それほど遠くない過去に実際にあったことなんだと実感できる。国道駅は、時間感覚をゆさゆさと揺さぶられる貴重な体験をさせてくれる場所だった。

撮影日:2008年5月10日

元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/42078569.html
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